「子宮内膜ポリープの摘出手術を控えているけど、どんなことをするのか知りたい」
「そもそも手術ってした方が良いの?」
この記事はそういった疑問を持つ方に向けて、実際に子宮内膜ポリープの摘出手術を受けた私の体験談をお話しします。
どんなことをするのか知って、少しでも不安をやわらげたり心の準備をするお手伝いができたらいいなと思っています。
症状については、こちらの記事に詳しく書いています。
※あくまで「私のかかった病院・受けた手術」の体験ですので、それぞれの症状や病院、手術方法によって流れや感じ方は違うと思います。
子宮内膜ポリープ摘出手術【前日入院の流れ】
私の場合は、2泊3日入院で、2日目に手術でした。
前日のお昼くらいに病院に行き、入院手続きを済ませます。
その後手術の説明を受けたり、入院するお部屋に案内されました。
薬剤師さんから、翌日のための下剤などが処方されたりも。
全身麻酔での手術が初めてなだけでなく、入院も小学校以来だったので不安でいっぱいでした。
子宮内膜ポリープ摘出手術【当日の流れ】
手術まで
当日の朝、食事などはとれないので何の楽しみもない中、点滴です。
血管が細くてなかなか針が刺せず、5回目でやっと成功。
点滴がつながれた状態で、手術室までは普通に歩いて行きました。
手術台に横になり、ドラマでよく見るライトに照らされます。
めちゃくちゃ緊張している中、看護師さんが和やかな雰囲気で談笑?してて、少し気が楽に。
「チクっとした後麻酔が入るときに痛みがあるかもしれません」
「麻酔入れますね〜」
と言われたと思ったら冷たい水が点滴から流れた感覚の後、目の前が歪んだのが最後で、記憶がありません。
手術後
次の瞬間名前を呼ばれて起きました。
夫が同意書などにサインしたり手術に付き添ってくれたりしたのですが、手術時間は30分ほどであっという間だったそう。
あと、夫は摘出したポリープを見せてもらったみたいです。
目が覚めたらすぐに運ばれ、自分の病室へ。
意識が朦朧としてて、微熱があったからかずっと寒気がしている感じでした。
そんな中「痛みがありますか」と聞かれ、たぶん我慢できないほど痛いというわけではなかったのですが、「痛いです」と答えると筋肉注射の痛み止めを打ってくれました。
もしこの注射がこんなに痛いと知っていたら、子宮の痛みは我慢していたかも。
震えと眠気で数時間寝ていましたが、夜にはすっかり回復して病院で出してもらったご飯をもりもり食べました。
終わったーという開放感で、薄味のご飯も美味しく感じて大満足。
手術翌日〜退院
翌日は意識がしっかりしていたため、簡単な診察を受けて無事退院。
全然大きな手術ではないので、とてもあっさりと?帰れて嬉しかったです。
手術後の経過と気持ち
術後しばらく出血があると聞いていたのでナプキンをつけてましたがほとんど出血せず、気になるほどの痛みも感じませんでした。
後日病院で診察を受け、手術で摘出した子宮内膜ポリープの検査結果が良性であったことを聞き、一安心。
手術を受けてよかったと思ったのが、その後来た生理の痛みが軽減されていたこと。
あとは不正出血と、レバー状の血の塊もなくなりました。
まとめ
子宮内膜ポリープ摘出手術の流れや術後の経過、感想についてお話ししました。
私の場合は絶対に今すぐ受けた方が良い、という手術ではなかったし、全身麻酔なんて怖い…嫌だ!と思っていましたが、気になっていた症状が術後になくなったので本当に受けてよかったです。
この記事を読んだ方のお役に立っていれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!