家庭料理の添加物は、意外と簡単な方法で減らせることをご存じでしょうか?
添加物が気になる人
家庭料理の添加物を減らすには、どうしたらいいんだろう?外食は仕方ないけど、せめて家では安心できるものが食べたいな。
本記事はこういったお悩みをもつ方に向けて、3年間試行錯誤した結果、ほとんど添加物の入っていない料理が作れるようになった主婦が書いています。
簡単にできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
この記事でわかること
家庭料理の添加物を減らす方法
添加物を減らすと得られる意外なメリット
家庭料理の添加物を減らす方法
さっそく、家庭料理の添加物を減らす方法をご紹介していきます。
結論からお伝えすると「家に置く調味料を信頼できるものだけにする」という方法です。
具体的には、以下の4つ。
・おばあちゃんが知っている調味料を使う
・必要であれば基本の調味料+5種類
・「入れるだけで簡単」系の調味料を使わない
・チューブの薬味ではなく、生の野菜を使う
では、順番に見ていきましょう。
おばあちゃんが知っている調味料を使う
おばあちゃんも、その前の世代の人も知っていそうな調味料。
これを基本的に毎日、主な味付けとして使っています。
基本の【さしすせそ】というやつです。
・さ(砂糖)
・し(塩)
・す(酢)
・せ(醤油)
・そ(味噌)
何を作るにも、この5種類を駆使します。
ちなみに砂糖は、上白糖ではなく『粗糖』という茶色いものを。
また、砂糖の代わりに甘酒を使って調理することもあります。
他の4種類も、原材料にこだわったものや無添加の調味料を厳選しています。
必要であれば基本の調味料+5種類
基本の調味料に、以下の5種類の調味料を組み合わせると、料理のバリエーションが広がります。
・マヨネーズ
・ケチャップ
・みりん
・酒
・白だし
こちらも、すべて原材料にこだわったもののみ。
特にマヨネーズは油の質が悪いものは使用しないよう注意しています。
この中で一番出番が多い白だしは、万能調味料として使用。
オリーブオイルやゴマ油などと組み合わせれば、和風だし以外にもコンソメや中華だしの代わりになります。
そうすると、市販の顆粒だしなどを買わずに済みますよ!
「入れるだけで簡単」系の調味料を使わない
最近は、簡単で時間をかけずに作れるものも増えていますよね。
材料に混ぜて焼くだけ
鍋に放り込めば完成
私はこういった調味料を、一切使わないと決めています。
基本の調味料を混ぜ合わせて調理する方法は、やってみると意外と簡単です。
余計なものが入っていないので、おいしいですよ。
チューブの薬味ではなく、生の野菜を使う
私は、チューブの生姜やニンニクも使いません。
なぜなら、何ヶ月も置いておいて大丈夫なのは、添加物が加えてあるから。
やっぱり、日持ちするものにはそれなりの理由がありますよね。
生の生姜とニンニクをストックしておいて、すりおろしたり刻んだりして料理に使います。
生姜は冷凍できますし、ニンニクも野菜室に入れておけば割と日持ちしますよ。
添加物を減らすと得られる意外なメリット
添加物をとらないことが身体にやさしいのは言うまでもありませんが、それ以外にも意外なメリットがあります。
具体的には、以下の3つです。
・冷蔵庫の中がスッキリ片付く
・高い調味料でも、むしろ節約に
・何よりおいしい
それぞれ見ていきましょう。
冷蔵庫の中がスッキリ片付く
上記10種類の調味料に厳選すると、冷蔵庫の中が片付いてスッキリした状態が保てるのがメリットです。
1つの用途にしか使えない調味料がないため、すぐに使い切れます。
「知らない間に賞味期限切れちゃった」ということがなくなりました!
高い調味料でも、むしろ節約に
余計なものが入っておらず、原材料にこだわった調味料はお値段が張るものが多いですよね。
買うときは「ちょっと高いなぁ」と躊躇してしまいがちですが、結果的には節約につながると思っています。
使い切らないまま捨てることがなくなるのはもちろん、添加物が原因の身体の不調を防げるため、医療費や時間の節約にもなるでしょう。
何よりおいしい
前述したとおり、シンプルな調味料で作った料理は何よりおいしいです。
意外なメリットというか、普通のメリットですね。
おいしい調味料を使うと、料理もおいしく出来上がりますよ。
身体にやさしいものを食べて、毎日元気に過ごしましょう!
以上、家庭料理の添加物を減らす方法や、その意外なメリットについてお話ししました。
家で料理するときは、少しでも添加物を減らしたいですね。
おいしくて身体にやさしいものをとって、元気に過ごしましょう!
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。